ギックリ腰ってどうしてなると思われていますか?
よく聞く原因としては、
物を持とうとして
うがいをしようと腰を伸ばした時に
椅子から立とうとして
しゃがんでいる所から立ち上がる時に
車に乗ろうとしてかかがんだ時に
くしゃみをした時に
スポーツをしていて
などなど、
グキっときた、ピリっとした、ゴリっていったとも言われます。
こんな事でギックリ腰になった方も多いのではないでしょうか。
しかし・・・
これが本当の原因ではありません!!
これは一つのきっかけに過ぎないのです!!
言い方は難しいですが、なるべくしてなったのです。
もちろん転けたとか、スポーツをしててあきらかに捻ったとかの原因はあります。
先ほどの原因は日常の中の一つですよね。
物を持ち上げたり、うがいしたり、立ち上がったり、
こんな事は日常で何度もしているはず。
じゃなんでこの時になったのか、それは身体な限界に来ていたのです。
昨日は大丈夫だったけど、今日はもう限界だったのですね。
昨日物を持つのは大丈夫だったけど、今日は無理だったんです。
僕がよく例にして患者さんにお伝えするのは風船です。
身体を使う事で疲労がどんどん溜まって言って、風船がどんどん膨らんで行きます。
それがドンドン膨らんで行って、もう破裂寸前、もう限界という状態で、
その最後の最後の一突きがたまたま物を持ち上げる、うがいだっただけなんです。
だからなるべくしてなったのですね。
もちろんその疲労が溜まりやすく抜けにくい状態になっているから起こる事です。
これにスポーツをやり過ぎたり、学校のクラブや部活など運動により、疲労が溜まって
行く事もあります。
その原因は身体の歪みだったり、環境だったり、睡眠状況だったりします。
だからこそ日頃のケアが大事になってきます。
そしてセルフケアや、身体の使い方も重要になりますね。
ギックリ腰になったら痛いですからね。
痛いのはもちろん嫌ですから、ならない様に気をつける事。
ご自身で身体に大丈夫か?疲れてないかと聞いてあげて下さいね。
治療の事も書こうとしたけど、それは次回に。
この事は僕が長年治療をしてきて、感じたり思った事です。
ご参考までに!
股関節を動かしどれだけ動くか、また痛みや張りを感じるかを調べています。
立っている状態で身体の歪みがあるか。例えば肩の高さに左右差があるかを診ています。
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